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2008.02.04

飲みすぎたです

おはようございます。ちっとも早かないけど(笑)。

昨日は久しぶりに村の友人に会いにチェンマイ市内に行き、慣れぬタイ語と片言の英語でお喋りし、その後、日本から援助物資と共に来てくれた友人夫妻に会ってサンデーマーケットでの仕入れに付き合い、自分もちょっと仕入れ、その後夜遅くまでご飯を食べながら喋り……。
という一日でした。
アパートに帰ってだらーっと飲みながら(あの、毎晩飲んでいるわけではなく、昨日は友人4人に会って楽しかったので飲んでたんですよ・笑)パソコンで遊んでたら、いやいや、またもや自分が墓穴を掘ったことに気づいてしまい……。思わず酒量が増え……。頭が痛い。

心配性のロバが「昨夜のコメントで、ほかの全部も作り話だと思う人がいるんじゃない?」とメールをくれたので、ああ、そういうこともあるかなぁと思いつつ、いい機会なので、今日はそういった、自分が文章を書く作法というか、そんなあたりについて書こうと思います。昨日のコメント欄をご覧になった方には、書き手として説明しておく義務のある部分(あそこだけは作ったんですよ、という部分)があると思いますので、ぜひ説明させてください(笑)。なんて粘着質の書き手なんだろうね。つまらない人にはすっごくつまらないと思いますので、スルーよろしく。

今回の6編の旅行記(まがい)に関して、私はノンフィクションを書いている意識はほとんどなくて、一編ずつ読んで笑えたりちょっとじーんときたりする作品として、書こうとしました。成否は別にして。
まずこれは大前提なので確認しておきますが、書かれていることは全て実際にあったことであり、起きたことです。これについては間違いがない。証明せいと言われてもできませんが。この点に関しては信じる、信じないの話なので私にはこれ以上如何ともしがたいです。

ただし、旅先で起こるような様々な出来事は、この世に生れ落ちたその瞬間のみ、事実としてそこにある、と私は考えます。つまり、写真であれ映像であれ文章であれ、それを残そうとすれば必ず作り手の思惑がそこに介在する。特に文章は後から書かれるものですから、本当の意味でのノンフィクションはありえないのじゃないか。と私は思っています。自分の基本的なスタンスとして。
伝えたいことが何か。それをできるだけ的確にわかりやすく伝えるために、私は書き手として、ある種のテクニックは使います。たとえば間合いのようなものとか。言葉をあえて時間差をつけて記すとか。

うまく書けていませんね、すみません。ちょっと頭痛いし(笑)

えー、今回の旅については、一つ一つの出来事が、自分の手の中に空から降ってきた、ものすごく大事な種だったんですね。それは本当に奇跡のように次々降ってきた。育てろ、花咲かせろ、書け、って言われてると思いました。
一つ一つは取るに足らない、ものによってはほんの数分の出来事で、これは通常、作品として文章を書こうとしていない限り、ものの数行で片付けられていくことだと思います。物乞いのおばあさんにしても、フィリピーナとの道行きにしても、ネット屋での喧嘩にしても、おじさんと乗ったバイクにしても。
それでも自分はこの、空から自分に降ってきた種を、どうしても育てて花を咲かせたいわけです。なぜなら、自分の中ではもう咲いてるから。だから種のまま見せるのではなく、育てて咲かせて、それを見せたい。花の状態で見てほしい。
ここで私がテクニックと言っているのは、そういう意味です。数分のことであれ、一瞬のことであれ、自分は数十行あるいは数百行をかけてそれを書くかもしれない、そういうことです。

と、小難しいことを書いておいて何なんですが。
昨日の最終編ですね。
あそこで私は今回の6編の中で、出来事として書いたものの中でおそらく唯一、ほぼ完全に作った一文を入れました。
どこだかおわかりかな? 昨日の没関系さんと私のコメントのやりとりをご覧になった方にはわかると思いますが、バス駅のシーンの最後の私の台詞です。
あのシーンね、かなり悩んだ部分であったのは事実です。

あそこは、どうしても笑ってほしかった、んですよ。なぜなら次にシリアスな一節が来るので、その前に笑っといてほしかった。このあたりは私のバランス感覚なので、そんなの必要ないじゃんと思う方も多いと思いますが。
しかし書いていても「うーん、これじゃ足りないかな」と思うわけです。「これじゃ笑えないかもしれない」と思うわけですよ、書き手としてはね。あと一押しが欲しい(笑)。で、その時自分がほんの数秒後に妄想したこと、それを台詞として入れました。
実際には自分はあの最後の一言だけは言ってないんですよ。私は男の子を抱き返す真似はしたし男の子は皆と逃げていったんだけど、言葉は発してない。後から妄想したことです。いや、こんなんばらしてどうすんだと、自分でもいま思っていますけど。

うん、あの一言は、そうだなぁ、やっぱり余計かな。必要な一文ではない、かな。それを作って入れるほどのものではないかな。おばさん云々は別にして、蛇足かもしれんと自分で思ったので、今こうして反省してます(笑)。決して没さんのせいじゃないですから。ケビンのとこも反省してたりするんで(笑)。
でもこういう話を、暴露してしまう書き手って滅多にいないと思うので、面白いかな? 映画のメイキング編って結構おもしろいじゃないですか。文章もね、作品として作っている以上、多少なりともこういった裏話はあると思うんですよ、誰にでも。そうそう、いま自分は意図せずに「作品として作っている」と書きましたが、まさにそのとおりで、やっぱり作ってる。楽しんでほしいから。笑ってもらいたいから。種のままじゃ、それほど楽しくないし笑えもしないから。
作品っていう言葉が、そもそも作るという意味ですしね。
これで、じゃあこの話が全部嘘なのか、と思われたらそれはそれで仕方ないですけどね。そう思われたとしたらそれは、自分の力不足以外の何ものでもありません。

私は今、職業として文章を書いているわけではないのですが、日記を除いては、性根据えて魂入れて書いてるつもりです。こんなくだらないものでか、と思われるかもしれないけど、自分はかつて職業的物書きの端くれであった者として、人様に「こんなもん読んで損した」と思われるようなものは書きたくない。願望として。思われちゃったらゴメンナサイなんだけど。
今は学生のスポーツの開会式でさえ「人々に感動を与えるようなプレーを」などと言う時代ですよね。私は「人々に感動を与える」なんておこがましいことは、一度も考えたことがない。それはお金を頂いて文章を書いていた時も含めて。何かを汲み取ることができるなら汲み取ってほしいと思うけど、自分が「さあこれですよ」と明示するようなことも避けたい。だから、基本的には、せめて、どこかで一回笑ってほしいと思って書いてます。それがまた難しいのですが。

今回の6編、それからその前に書いた笑い話を振り返るとですね、たいてい、「笑ってくれ」ならまだいいんだけど、「笑ってくれ、笑ってくれ、絶対に笑ってくれっ!」となった時に、墓穴を掘ってます(笑)。これはものすごい勉強になりました。そのへんのさじ加減がね、自分にとって課題だな、と。何のためにと聞かれたら困るけど(笑)。

またまたこんな長いもの(しかも言い訳だし)を読ませちゃってすみませんでした。
客観的に見て、私のこのブログですが、「書く→後悔する→謝る→書く→後悔する…………」のエンドレス状態ですね。こんなに身も世もあらぬほど後悔する書き手って、珍しいかもしれませんよ(他人ごと)。少なくとも私はあまり見たことがない。
これが自分の持ち味なのか、いや、これこそが自分が書き手としてあかん理由なのか、どっちなんだろ。どう考えても後者か(笑) だって後悔しないものを書けばいいだけですもんね。

また勉強して出直します(笑)。明日は明日のために来る~♪(私の子どもになりなさい)。
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この記事へのコメント
例えば僕の書いたものだって英語での会話である筈なのに日本語で書いたりする。しかもその翻訳された台詞は非常に現在(書いている時)の都合で「こういうニュアンスを伝えたい」という思いから翻訳する訳です。そのニュアンスとはその場面で相手に伝えたかった事というのではなく、読み手に伝えたいニュアンスである訳です。嘘ではない。でも実際にその瞬間に起きたことを必ずしも正確公平に表しているとは限らない。そう、公平な文章なんてないですよね。ニュースだって同じです。事実だけを客観的に…なんてそれこそ嘘です。どういう順番でどう編集するかだけで随分違う。嘘ではないけれど事実の総体ではない。むしろその偏差から人々は感想を抱く、良くも悪くも。文脈って言い換えてもいいかな。
少なくとも僕という一読者は「おばさんだなぁ」って思って面白く読んだのだし、作家の戦略は成功している訳です。そもそも、事実とリアリティーはまた別の問題だし。
それにヤマネさんが「後から妄想したこと」なのだとしたら、それが実際には小さな所作だったのだとしても、その青年もそのように妄想でき、受け取り記憶したのかもしれない。だとしたらその場にいた人達にとっても嘘ではないんじゃないかな。
えっとぉ、どうも時々余計なことを言ってしまうことがあります。B型なもんで_| ̄|○ でも、おばさんだな~って思って面白かったんだもんw また言ってしまった^^A; もしかしたらそんな「おばさん」的行動を取ったりするには、あまりにヤマネさんは文章から僕が思っているよりもずっと繊細な人なのかもしれない^^ とか言うと、また凹むのかなぁ~w 呑み過ぎないように!
Posted by 没関系 at 2008.02.05 01:22 | 編集
私は表現として必要なら作話は問題ないと思います。本質的な嘘はいけませんけど。例えば昔のヤラセ番組みたいに、飛行機使ったのに陸路で行ったとかね。
ところで、没さんのコメント、後半の「おばさん」波状攻撃にバカウケ。
Posted by はぶ at 2008.02.05 09:56 | 編集
えー、すまねぇ、お二方。まとめてお返事します。特に没さんには真夜中にコメントさせて申し訳ない。穴があったら入りたい……。よく考えると何でこれを書かなきゃいけなくなったのか、もうよくわからない(笑)。ていうか全然わからない! その時は絶対に書かなきゃいけないと思ったんだけどね……。ちょっと時間空ければよかったよー。勝手に追い込まれていくこの性格、何とかしろよ、もうっ!

心入れ替えて、今日からは仕事に生きることにしましたよ。もう大丈夫っす。
あー、没さん、褒め言葉なら凹みません(結局そこか・笑)。いや、基本的には凹んでるわけじゃなくて、説明したくなっちゃうだけなんです(笑)
そっか、Bですか。私はABなんですよ(ははは、かなり典型的)。飲みすぎ、気をつけます……
Posted by ヤマネ at 2008.02.05 18:36 | 編集
ずっと猫暮らしを覗き見させていただいています~。
無料購読では申し訳ないと思いつつ、思いつつ思いつつw

筆力があるので長さも気になりません。文章から想像する主演のヤマネさんの動きは早送りのビデオでも観ているようですw

思いが何かを突き動かして行くようなパワーの出し方w私に足りないって気付かないフリしてたんですよね。欲しい!!ううぬ・・・
Posted by りー at 2008.02.05 18:54 | 編集
りーさんまで……、ありがとう(泣)

早送りのビデオですかー。うん、そういう風に見てもらえるのがベストなんだろうなー。あー、ありがたいありがたいw

パワーですか! いや、私、省エネ国産軽自動車なので、ターボも付いてないし、坂道登りませんよーw
りーさん、ありがとう。言葉が沁みました。
Posted by ヤマネ at 2008.02.05 23:58 | 編集
このコメントは管理人のみ閲覧できます
Posted by at 2008.02.08 16:26 | 編集
あー、えーと、鍵コメントのひなちゃん、はい、ありがとうね。
私もそう思うよ。世に出した(と言うには語弊があるけど)時点でもうそれは完結してる。完結したものに対してああだこうだ後付講釈するのは愚の骨頂だね。どうも私は夫に何か言われると弱くてねーw
ひなちゃん。
それにしても。
大人になったな~w(からかってるんじゃないよ、ホントにそう思う)
抜かれんように姉さんは頑張るよ(笑)
Posted by ヤマネ at 2008.02.11 15:48 | 編集
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Posted by at 2008.02.14 00:36 | 編集
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