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2008.02.13

地に在りては……

チェンマイ現地時間正午過ぎです。今日のチェンマイはどんよりとしていて、風があります。そして暑いです。何かしていると汗が出ます。だんだん冬が終わりつつあるのかな。タイの3月は地獄のような暑さですからね……。帰国する時は避暑って感じかもしれません。

軽井沢の天気予報を見ると、まだ連日最低気温は氷点下2ケタになるようですね。立春は過ぎましたが、今年はほんとに寒い冬になっています。これじゃ当分帰れない(笑)
それでも月末にアパートを出て、どこかに転がり込んで、啓蟄を過ぎたあたりでじりじりと帰国に向け動き出すのではないかと思っております。啓蟄ってそういう日ですよね。

昨日はまた下らぬ話で皆さまのお目を汚した罰があたり、昨夜、夢の中で、アジの干物を黒焦げにしてしまいました(笑)。
私は食に関して多分かなり淡白な人間で、タイ在住すでに70日を過ぎておりますが、一度も日本食は食べに行かず、ジャポニカ米も一度も口にしておりません。狂おしいほどの欲求は、まったくありません。タイ米でまったくオーケー。ダーイ・カーであります。
あと半月とちょっと、このままタイ飯街道を驀進すると思います。

閑話休題。
部屋の窓の外に大きな木が1本あって、そこに毎日、頭にちょこんとオレンジの帽子を載せたかわいい鳥が来ます。1羽の時もあるし、群れの時もある。今朝はつがいかな、2羽で来ていて、見ていると1羽が留まった枝にもう1羽がすっと飛び移り、2羽で不安定に揺れるやわらかい枝に寄り添って留まり、ときどき見つめあったり、そっとささやきあったり、していました。

「天に在りては願わくは比翼の鳥、地に在りては願わくは連理の枝」(在天願作比翼鳥 在地願為連理枝)
たまたま「枝」と「鳥」が重なったので、ふと思い出しました、こんな漢詩を。玄宗皇帝と楊貴妃の愛と別離をうたった詩。
ご存知の方がほとんどかと思います。高校の漢文で学んでいるはず。白居易の「長恨歌」の最後から2節目、ほとんどフィナーレの部分ですね。意味は……、自分で調べよう(笑)。
それじゃダメかな、思いっきり意訳しますが、「どこに在ってもいつまでも一緒にいよう」ってことじゃないかと。
哀しくも美しい、また、儚くも強靭な、男女の祈り、願い。史実では、玄宗皇帝は、愛する楊貴妃を処刑せざるを得ず、その後は権力も失って失意の底に落ちていくのです。だからこそ、この言葉の美しさが胸に迫り、願いの儚さが心を打つのでしょうね。
ゆらゆら揺れる枝でじっと動かない2羽を見ながら、そんなことを考えておりました。

今日は美しいままで終わるです。
ではまた
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